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2007年05月26日

セオリー通りに~東京優駿日本ダービー(3歳・G1)東京芝2400m

◎ヴィクトリー
○フサイチホウオー
▲サンツェッペリン
△タスカータソルテ
△ヒラボクロイヤル
△ゴールデンダリア

本命には皐月賞馬ヴィクトリーを推す。皐月賞では、 ペースが落ち着きかけたところから掛かり気味に先頭に立ちそのまま押し切るレース振り。気性面に不安はあるが、並の馬にはできない芸当だ。 断然の1番人気に推されている馬が前走負かした馬なら、こちらから狙ってみたくなる。

フサイチホウオーは4連勝で挑んだ前走皐月賞で差し届かず3着。最内枠からの競馬で勝負所、外へ出すのにもたついた。その後、 猛然と追い込むもハナ・ハナ差。ただ、中山であの弾け方を見せられると、東京適性??と疑ってかかりたくもなる。東京コースで3勝しているが、 相手は決して強かったとはいえない。中山の方が巧い可能性を捨てきれない対抗評価。(抜けて強い可能性もあり。)

サンツェッペリンは皐月賞2着。毎年皐月賞の2着馬は人気を落とすが、馬券にはよく絡んでくる。テンビー産駒で、 血統的にはクラシックでは買いづらいが、ヴィクトリーにハナ差、何よりG1連対の実績は紛れではなく侮れない。

以下、ステップレースの各勝ち馬を並べる。

京都新聞杯勝ち馬タスカータソルテ
青葉賞勝ち馬ヒラボクロイヤル
プリンシパルS勝ち馬ゴールデンダリア

今年も皐月賞上位馬のレベルが一枚上だと思われるが、どうだろうか?

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投稿者 beatniks : 16:52 | トラックバック (1)

この距離なら~目黒記念(ハンデG2)東京芝2500m

◎ポップロック
○メイショウオウテ
▲チェストウイング
△トウカイトリック
△アドマイヤタイトル

芝2500m(3・1・2・0)と、得意としているポップロックから。昨年の目黒記念勝ち馬(斤量54キロだったが・・・)で、 有馬記念(G1)2着と実績最上位。今年はトップハンデの58.5キロの斤量を背負うが、馬体重500キロと馬格があり問題ないだろう。 ドバイからの遠征帰り緒戦も、ここなら。

メイショウオウテはスローの追い込み馬。前走、産経大阪杯では前半弛んだ流れを後方から差してきてメイショウサムソン、 シャドウゲイトに迫った。日経新春杯(ハンデG2・京都芝2400m)で0.1秒差4着の実績もあり、 距離伸びてペースが落ち着いた方が力を発揮できそう。

チェストウイングはスタミナが武器。昨年のステイヤーズS(G2・中山芝3600m)で3着。その前走、 アルゼンチン共和国杯(ハンデG2・東京芝2500m)ではトウカイトリックに先着しての4着。全く切れる脚がないのが弱点だが、 最内枠から持ち味を活かす競馬をすれば。

以下、
前走、天皇賞3着と実績上位も、小柄な馬で58キロの斤量気になるトウカイトリックと、 芝では全く崩れたことが無く重賞でも堅実に走るアドマイヤタイトルを。

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投稿者 beatniks : 11:42 | トラックバック (3)

2007年05月25日

高速馬場~金鯱賞(G2)中京芝2000m

先週日曜日の最終レース、1000万下芝1800mの勝ち時計は1.46.8。最下位ナイスヴァレーでも1.48. 0の時計で走っている。そのほかのレースでも昨年同日を上回る勝ち時計が記録されている。例年1分58秒代後半で決着するこのレースだが、 今年は更に速い時計も考えられる。

◎ローゼンクロイツ
○マチカネオーラ
▲ニホンピロキース
△シルクネクサス
△インティライミ

ローゼンクロイツは前走、中京記念(ハンデG3・中京芝2000m)で1.56.9のレコードで快勝。 時計が速ければ速いほど力を発揮する。昨年の中京記念、金鯱賞共に2着、長く良い脚が使えるタイプで中京も得意としている。 叩き3戦目で連勝も可能。

シルクネクサスは中京記念でローゼンクロイツの2着。ハイペースの流れの中、早めに動いて4コーナーでは先頭に立ったが、 最後まで粘って2着を確保した。その後の2戦はふるわなかったが、中京替わりで狙う。

ニホンピロキースは2走前のメルボルンT(1600万下・京都芝2000m)を評価。ハイペースを2番手追走から、 ペースが落ち着いてきたところで先頭に立ちそのまま押し切った。前走、新潟大賞典ではシルクネクサスと共に切れる馬にやられたが、 この馬も良い脚が長く続くタイプで中京向き。

以下、
昨年の中京記念でローゼンクロイツを負かし優勝、長期休養明けから復調気配のマチカネオーラと、実績馬で昨年の中日新聞杯(ハンデG3・ 中京芝2000m)でトップハンデながらトーホウアランの2着があるインティライミを。

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投稿者 beatniks : 18:54 | コメント (346) | トラックバック (4)

2007年05月23日

予習~日本ダービー(3歳・G1)東京芝2400m

皇太子殿下もご来場される競馬の祭典、第74回日本ダービー。

皐月賞3着の雪辱に燃えるフサイチホウオーが中心になりそうだが、皐月賞馬ヴィクトリー、牝馬2強の一角ウォッカなど、 人気を分け合いそうなメンバー。

過去5年の傾向

・人気

1番人気が6連勝中。最後に負けたのは00年の1番人気エアシャカール(皐月賞馬・武豊J)。勝ったのはアグネスフライト(3番人気・ 河内J)。

3着までに入った最人気薄は7番人気。3歳の頂点を決めるレースでもあり、爆穴は期待できそうにない。

・前走

皐月賞G1(3・0・3・28)
NHKマイルカップG1(2・0・0・7)

勝ち馬は前走G1組から。前述の通りすべて1番人気。そして、前走皐月賞組の3着に入った3頭はすべて7番人気。

青葉賞G2(0・3・1・12)
京都新聞杯G2(0・2・0・11)
プリンシパルステークスOP(0・0・1・12)

3着以内に入ったのはこの3レースから参戦した馬のみ。青葉賞、京都新聞杯組で馬券に絡んだのは勝ち馬のみ。 同コースの青葉賞組が適性面でやはり優勢。プリンシパルSの1頭は02年3着のマチカネアカツキ(同レースは2着)。 前年のラジオたんぱ杯2歳S(G3)2着馬で、ダービーで3着になるまでは連を外していなかった。

基本的に格の高いレースの好走馬を買うレース。昨年7番人気3着のドリームパスポートも前走は皐月賞2着。 05年7番人気3着のシックスセンスも皐月賞2着。素直な気持ちで勝負。

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投稿者 beatniks : 18:17 | トラックバック (2)

2007年05月20日

ハイペース~優駿牝馬回顧

例年3ハロン目から13秒前後に弛むラップを刻んでいたレースだったが、昨年は前半に11秒台が並ぶ展開になった。そして今年も、 昨年ほど速くはないが弛む所もない淡々とした流れになった。

勝ったのはローブデコルテ。桜花賞、最速上がりで4着から見事に巻き返した。直線抜け出そうとしたところで両側から挟まれる形になり、 一旦下げて建て直すロスがあったが、ちょうど後ろから来た馬と合わせると更に伸びて見せた。

2着はベッラレイア。好スタートから好位へつけるこれまでよりも積極的な競馬。直線残り300mあたりで先に抜け出したが、 前半速い流れを追走したためか、1頭だけになってしまったためか最後止まってハナだけ差された。

レースのラップは前半1000m通過59.1、後半1000m60.7。前半3F35.2、上がり3F35.8。やや前傾ラップで、 力勝負の好レースだったといえる。特に2着ベッラレイアは最後差されたとはいえ、先行勢が伸びを欠く中、1頭だけ抜け出してきた。 1番人気を背負い、後方で脚を溜めるリスクをとりづらかった事情もあるかもしれないが、今回こういうレースが出来たことは収穫だろう。 今後も注目だ。

秋山Jの心中は察するに余りあるが、今回好騎乗でG1初連対。今後チャンスも増えるのでは?

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投稿者 beatniks : 18:41 | コメント (102) | トラックバック (5)

上がり勝負~優駿牝馬(3歳・G1)東京芝2400m

◎ローブデコルテ
○ベッラレイア
▲ミンティエアー
△アマノチェリーラン
△ハロースピード
★ザレマ

ローブデコルテは紅梅S(京都芝1400m)勝ち馬。前走、桜花賞ではイクスキューズと共に上がり最速(33.5)で4着。 上位2頭が不出走となれば、繰り上がりでここはチャンスありと見た。

ベッラレイア、ミンティエアーは前走、フローラS1,2着。逃げたイクスキューズを差しきった脚が魅力。共に今年デビューした馬で、 余力も十分。

アマノチェリーランは前々走フィリーズレビュー(G2・阪神芝1400m)2着から前走桜花賞10着惨敗。 重賞好走から桜花賞惨敗というオークスの穴パターンにはまる。先行脚質で、差し馬が多いメンバーの中展開向く可能性もある。 押さえておく価値はある。

ハロースピードは重賞でも常にそこそこ走る。今年勝ち鞍を倍増させそうな鞍上魅力。

ザレマはPOG馬出世頭特別枠で押さえ。

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投稿者 beatniks : 08:15 | トラックバック (1)

2007年05月19日

開幕週~テレビ愛知オープン(3歳以上・OP)中京芝1200m

開幕週に行われるようになった03年以降、1番人気馬が4連勝。2着も2番人気か3番人気の馬が入っており、 馬連配当は3ケタ台が続いている。

◎エムオーウイナー
○アンバージャック
▲テイエムチュラサン
△ラッシュライフ
△ダイワパッション

エムオーウイナーは3走前、シルクロードS(ハンデ・G3)を快勝。ここ2走は凡走したが、ここならスピード上位。 速い時計への対応も問題なく、このコースで勝ち鞍もある。大崩れはしないだろう。

アンバージャックは昨年の夏から秋にかけて4連勝で一気に重賞まで制覇。前走、福島民報杯ではテン3F32.6で逃げて快勝。 開幕週の高速馬場で好走可能。

テイエムチュラサンはやっと10番未満の枠に入った。昨年の同レース15番枠で4着。スピード上位。

以下、父サクラバクシンオーのラッシュライフ、内枠から先行で展開利があるダイワパッションを。

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投稿者 beatniks : 12:11 | トラックバック (0)

2007年05月17日

予習~優駿牝馬(牝馬・G1)東京芝2400m

桜花賞馬ダイワスカーレット、2着馬ウォッカ共に不在。重賞勝ち馬は2頭のみ。1勝馬7頭、 昇級2頭と不安定要素たっぷりの今年のオークス。荒れまくっているG1戦線、今週もその流れを引き継ぐか?

過去5年の傾向

・前走

桜花賞(4・5・2・24)と圧倒的に強い。それ以外では、昨年勝ち馬カワカミプリンセスがスイートピーS1着からここを勝ったのみ。

ただし、桜花賞好走馬は不調。03年スティルインラブ、05年シーザリオが勝った以外、馬券圏内に入ったのは桜花賞4着以下の馬。 1秒以上負けた馬の巻き返しも多々見受けられる。

・人気

1番人気(1・0・0・4)と不調。勝ったのは05年シーザリオ。

極端な人気薄が勝つこともなく、過去5年の勝ち馬の最人気薄は04年ダイワエルシエーロ(6番人気)。 桜花賞では1.1秒差の7着に負けているが、2走前にはクイーンカップ(G3)を勝っていた。 ちなみに03年13番人気で2着したチューニーもクイーンカップの勝ち馬だった。

 

桜花賞好走→オークス惨敗
桜花賞惨敗→オークス好走

このパターンが毎年のように繰り返されている。今年は桜花賞1,2着馬が出走せず、3頭のみの参戦だが、注意が必要か。 それ以外にも重賞実績のある馬など、見逃さないようにしたい。

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投稿者 beatniks : 22:36 | トラックバック (0)

2007年05月13日

2強共に不発~ヴィクトリアマイル(牝馬・G1)東京芝1600m

日曜東京メイン、ヴィクトリアマイルは12番人気コイウタが制し、春の女王の座に着いた。

レースは、積極的に行きたい馬もなく、アサヒライジングが好スタートからすんなりハナに立ち、すぐに隊列が決まった。 そのまま直線に入り、逃げ粘るアサヒライジングに先行集団が襲い掛かり、内を突いてコイウタが抜け出し、 やや外目からデアリングハートが並びかけたところがゴール。

縦長の展開になったが、600m通過が34.8。この日はやや時計が出る馬場になっており、決して速いペースではなかった。 レースの上がりは34,3で12頭が上がり33秒台。先行争いが激しくならずテンがやや弛んだことで、 結果的に後傾ラップとなり先行馬に流れが向いた。追い込み勢は全滅。 2強と思われた1番人気カワカミプリンセスと2番人気スイープトウショウはそれぞれ10着、9着と全くいいところがなかった。

勝ったコイウタは3歳時に同コースでクイーンカップを勝っているマイル巧者(そのときの2着もアサヒライジング)。 前走はダービー卿CT2着。3着デアリングハートが同レース6着だった。やはり牡牝混合重賞組>牝馬S組は今年も崩れなかった。 来年まで覚えておきたい。

2着アサヒライジングは近走不振だったとはいえG1で常に接戦を演じていた実績馬。力からすればこの結果は十分予想できた。(無印・・・ )

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投稿者 beatniks : 18:18 | トラックバック (36)

2007年05月12日

人気でも~ヴィクトリアマイル(牝馬・G1)東京芝1600m

◎カワカミプリンセス
○スイープトウショウ
▲デアリングハート
△ディアデラノビア
△アドマイヤキッス

ほぼ1番人気確定のカワカミプリンセスは、昨年のエリザベス女王杯で降着があったものの実質無敗。 あまり派手な勝ち方はしないタイプだが、そのレース振りは他を圧倒している。今回のメンバーの半分はすでに負かした相手。休み明け、 初のマイル戦と不安要素はあるが、それでも本命に押したい。

スイープトウショウは前走、マイラーズカップ(G2)を2着。 逃げてレコード勝ちしたコンゴウリキシオーが上がり34.0を記録するほど前有利な流れ。その中、内を捌いて32.7の上がりで追い込んだ。 東京コースの近3走は凡走しているが、その前には今回と同コースの安田記念(G1)を2着している。年齢的な衰えを感じさせることもなく、 ここは上位争い。

デアリングハートの前走はダービー卿チャレンジT。速い流れになり差し馬が上位を占める中6着に踏ん張った。 昨年のこのレースは6着に破れているが、そのときはまだ1勝馬の身だった。その後重賞を2連勝。今年はパワーアップして上位を狙える。

以下、レースのレベルに関係なく、常にそこそこ走るディアデラノビアと、 マイラーズカップでスイープトウショウほどではないが差し脚を見せたアドマイヤキッスを押さえる。

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投稿者 beatniks : 17:51 | トラックバック (3)

2007年05月11日

ここが本番?~京王杯スプリングカップ(G2)東京芝1400m

安田記念の前哨戦。同場ということもあり、05年アサクサデンエン、04年テレグノシス、02年ダンツフレームなどが、 ここをステップに本番でも活躍している。

◎プリサイスマシーン
○インセンティブガイ
▲ピカレスクコート
△マイネルスケルツィ
△ネイティブハート

プリサイスマシーンは前走、高松宮記念(G1)3着をはじめ、昨年秋から重賞で好走を続けている。ただ、1200mでは少し忙しく、 1600mでは少し長い感がある。近5走中3走が1400mで、連をはずしていない。1400mがベストと思われる。 本番よりもここが勝負か?

インセンティブガイは昨年の2着馬。東風S好走、ダービー卿CT凡走と、昨年と同じステップを同じような内容。 前走は差し有利な流れを先行して8着に敗れたが、前々走では同じく差し有利な流れを先行して2着に粘っている。今年も好走期待。

ピカレスクコートは前々走で1600万下を勝った後、前走ダービー卿CT(G3) をいきなり制覇。 先行から差しに脚質を転換しての2連勝。流れが向いた感はあるが、ここでも侮れない。

以下、いまいち地味な印象も先行利がありそうなマイネルスケルツィと、常に一発警戒のネイティブハートを押さえる。

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投稿者 beatniks : 23:20 | トラックバック (2)

予習~ヴィクトリアマイル(4歳以上・牝馬・G1)東京芝1600m

春の女王決定戦、第2回ヴィクトリアマイル。秋のエリザベス女王杯に続き、春の古馬牝馬の目標となるレースとして昨年新設された。

第2回と言うことで、傾向をつかめないが、昨年のレースを振り返り予習しておきたい。

昨年の回顧

有力馬に末脚自慢の差し馬が揃い、引っ張る馬が少ないメンバー構成。東京コースで直線が長いこともあり、 戦前からスローペースが予想された。

実際にレースはスローペース。1番人気で先行すると思われたラインクラフトの行きっぷりが悪く、更にペースは弛んだ。 前後半4Fが47.5-46.5、上がり3F34.3。直線の末脚勝負のレースとなった。

結果は
1着1.ダンスインザムード(2番人気)
2着18.エアメサイア(3番人気)
3着13.ディアデラノビア(4番人気)

勝ったダンスインザムードは、内枠の利を生かして終始インべったり、北村宏J得意のコース取り。直線半ばまで前に馬を置いて我慢し、 追い出してから一気に抜け出し完勝。外枠を引き、終始外を回ったエアメサイア、ディアデラノビアは直線追い込んだが、届かなかった。

勝ちタイムは1.34.0。同日6R、3歳500万下芝1600mの勝ちタイムが1.34.9。 朝の重馬場から回復してきての時計だったことを考えると、時計は速いとはいえない。やはりペースの影響があったと思われる。

ダンスインザムード、ディアデラノビアの前走は読売マイラーズカップ(G2・阪神芝1600m)。 勝ち馬は前年のマイルチャンピオンシップ(G1)2着でこの後、秋にG1を2勝することになるダイワメジャー。 この実力馬にそれぞれ0.1秒差、0.3秒差まで迫る好走を見せていた。

エアメサイアの前走は阪神牝馬S(G2・阪神芝1400m・2着)。勝ち馬はラインクラフト。1400mではさすがに勝ち馬に分があり、 3馬身はなされたが、それでも3着以下には3馬身以上の差をつけていた。注目は2走前の中山記念(G2・中山芝1800m・3着)。 勝ち馬のG2キング、バランスオブゲームには離されたが、2着に入った前述のダイワメジャーには0.3秒差まで食い下がった。

上位3頭共に、近走で牡馬相手に好走している。やはり牝馬Sサーカス団よりも、牡牝混合の重賞で好走している馬を上に見たい。 昨年はダイワメジャーを物差しにすれば、納得の結果だったと言える。

今年の注目はやはり、幻の無敗馬カワカミプリンセス。最近好調の武幸Jを背にどんな走りを見せるのか楽しみだ。

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投稿者 beatniks : 17:39 | トラックバック (1)

2007年05月06日

外枠・・・~NHKマイルカップ回顧

 日曜東京メイン、NHKマイルカップは17番人気の牝馬ピンクカメオが直線大外一気の末脚で差し切り勝ち。 2着には1番人気ローレルゲレイロが入ったが、3着には最低人気ムラマサノヨートーが入り、3連単は900万馬券となった。

 レースは、マイネルレーニア、オースミダイドウ、イクスキューズが先行争いでテンの3ハロンが34.2のハイペース。 縦長の隊列から直線入り口で馬群が横に広がり内の先行馬が脚が上がり、外枠の差しに回った馬に流れが向いた。

 結果を見ると、上位馬は10番から外の馬ばかり。外枠からそのまま外目を回った馬が上位を占めた。 内を突いたのは武豊J騎乗で6着の17番ダノンムローのみ。枠順の差がかなりあったと思われる。

 流れは例年通りテンが速く上がりが掛かる流れになったが、さすがにここまで荒れてしまってはお手上げ。 1頭だけ先行して粘りこんだ2着ローレルゲレイロは強いが、並ばれるとどうも良くない様。結局1勝馬のまま。

 今回の結果は馬場と、このレース特有の展開によるもの。出走馬の次走以降の取捨には注意したい。

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投稿者 beatniks : 17:37 | トラックバック (33)

今年もNZTから~NHKマイルカップ(3歳・G1)東京芝1600m

 先行争いでテンが速く、上がりが掛かる展開になることの多いこのレース。確実に実力上位の中心馬がいないと、その傾向はさらに強まる。

◎マイネルフォーグ
○ローレルゲレイロ
▲ハイソサエティー
△マイネルレーニア
△マイネルシーガル

 マイネルフォーグの前走を評価。中団追走から4コーナーでは4番手までポジションを押し上げ、最後までしぶとく伸びた。 勝ち馬トーホウレーサーには4コーナーで並んだところから突き放されたが、東京コースなら逆転可能と見た。

 ローレルゲレイロは堅実。まだ1勝馬の身だが、朝日杯2着、前走皐月賞でも6着ながら0.3秒差。実績は十分で、 ここでも上位争い可能。昨年勝ち馬ロジックと同じ雰囲気を醸し出している。

 ハイソサエティーは、新馬戦を今回と同コースで勝利。ダート戦9着をはさみ、休み明けの前走(500万下・ 中山芝1600m)を逃げて楽勝。2馬身離した2着馬トーセンクラウンが次走500万特別を快勝している。まだ4戦目とキャリアは浅いが、 上積みに期待して上位評価。鞍上の柴山Jは、昨年まではローカル中心に騎乗していたが、今年から中央場所中心にシフトして活躍している。 ここでも好騎乗に期待。

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投稿者 beatniks : 11:47 | トラックバック (3)

2007年05月05日

距離適正で~京都新聞杯(3歳・G2)芝2200m

◎フェザーケープ
○タスカータソルテ
▲マンハッタンスカイ
△クレスコワールド

フェーザーケープの前走は2400mのムーニーバレーRC賞。スローペースの前残り競馬を2番手追走、流れが向いたが、 上がり33.8の脚を使い後続を突き放し、まだまだ余力十分だった。上積み期待出来る。

マンハッタンスカイは未勝利のレースながら、2000mを越える距離で接戦を繰り返してきた。前走では、 今回と同コースを逃げて上がり33.8の脚で快勝。フェザーケープと同じく流れは向いたが、余力十分。 いきなりの重賞挑戦でも足りる可能性はあるのでは。

毎日杯惨敗のタスカータソルテとクレスコワールド。どちらも距離伸びてよさそう。相手も緩んで、差しきりまである。

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2007年05月01日

予習~京都新聞杯(3歳・G2)

 ダービー出走に向けて賞金を加算したい馬がしのぎを削るレース。勝ち馬には04年ハーツクライ、05年インティライミなど、 ダービー好走馬を輩出している。

過去5年の傾向

・前走クラス

重賞(4・1・3・12)
500万(1・4・1・20)

前走皐月賞、毎日杯惨敗から距離延長で巻き返すパターンが多い。500万下から参戦して来て好走した馬のほとんどは距離短縮。 距離適性を十分考慮したい。

・枠番

5枠(2・3・0・3)

何故か5枠の成績が飛び抜けて良い。人気も3~7番人気と、人気馬が偏ったわけではない。 この枠を中心に中枠に入った馬は+αが必要かもしれない。

・馬体重

460~479kg(3・2・2・10)

近3年の勝ち馬はすべてこの範囲以内。

 

 このレースの最重要ポイントは、やはり距離適性。距離が足りず惨敗した馬、距離適性を見せて好走した馬を上手く選択したい。

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