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2007年04月29日

印だけ・・・~天皇賞(春)

取り急ぎ、印だけで参加させてもらいます・・・

天皇賞(春)

◎マツリダゴッホ
○ダークメッセージ
▲アドマイヤタイトル
△アイポッパー
△トウカイトリック
△トウカイエリート

横山典の手腕に期待

 

スイートピーS

◎トウカイオスカー
○スマートカスタム
▲ホワイトメロディー
△クラウンプリンセス
△ハロースピード
△ラブカーナ

トウカイオスカーの前走を高く評価。

 

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投稿者 beatniks : 10:47 | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年04月25日

予習~青葉賞(3歳・G2)

 日本ダービーと同コース、東京芝2400mで行われるトライアルレース。3着以内の馬に優先出走権が与えられる。

過去5年の傾向

・人気

1番人気(4・0・1・0)
2番人気(1・1・2・1)

人気馬が圧倒的に強い。このレースまでに相当の能力を見せている事が好走の条件になる。

・前走

前走距離2000m(2・4・5・12)
毎日杯、弥生賞の重賞組が好走している

前走距離2200m(3・0・0・11)
すみれS、山吹賞の勝ち馬で今回1番人気の馬が3勝。前走重賞組を凌ぐパフォーマンスを見せた馬は信頼できる。

・血統

父サンデーサイレンス4勝、kris.S1勝とHail to Reason系に良績が集中。連対馬まで範囲を広げれば、 ノーザンダンサー系も入ってくる。

この2系統を押さえれば・・・と言いたい所だが、登録馬のほとんどがこの2系統・・・。

 

 昨年のアドマイヤメインがダービーで2着したのをはじめ、勝ち馬は本番でも有力視できる。が、 いつも2,3着と勝ちきるまでは至っておらず、少し足りない印象がある。

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投稿者 beatniks : 22:09 | トラックバック (1)

2007年04月23日

切れる!~フローラS

 日曜東京メイン、フローラS(オークストライアル)。

1着ベッラレイア
2着ミンティエアー
3着イクスキューズ

 レースは、イクスキューズが好スタートからスピードを生かして先頭に。後続を2馬身ほど離しての逃げ。ベッラレイア、 ミンティエアーは後方。

 イクスキューズがそのまま直線までリードをキープ。ベッラレイアとミンティエアーは4コーナー同じ位置。 ミンティエアーが内へ仕掛けていき、ベッラレイアは外へ。

 先行集団がいっぱいになるが、イクスキューズは止まらず、後続を引き離す。内から場群の切れ目をミンティエアーが突き伸びてくる。 ベッラレイアは直線入り口で前が壁になり、外に持ち出すのに手間取る。

 残り200m手前で外に持ち出したベッラレイアが強烈な末脚を繰り出し、粘るイクスキューズ、 先に抜け出したミンティエアーを交わした所がゴール。

 

 勝ち時計は2.00.8。同日9R、同距離古馬1000万下の勝ち時計が1.59.7。 9Rがかなりのハイペースで出た時計だったことと、勝ち馬の直線のロスを考慮すれば時計もまずまず。

 差し馬が上位を占める中逃げ粘ったイクスキューズは強いが本番では?。長くいい脚を使ったミンティエアー、 強烈な末脚を持つベッラレイア。この2頭は本番でも通用する可能性があるのでは。

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投稿者 beatniks : 20:45 | トラックバック (0)

2007年04月22日

何がきても・・・~フローラステークス(3歳・牝馬G2)

◎ベッラレイア
○イクスキューズ
▲ミンティエアー
△ジョウノガーベラ

 このレースの注目は除外続きでやっと出走してきたベッラレイア。前日オッズでは単勝1倍台に押されている。

 前走は4コーナー手前から大外を回して楽勝。レース自体のレベルはそれほどハイレベルではないが、やはりその末脚は目立った。 3馬身差の3着だったザレマが次走でオープンを2馬身差で快勝している事からも評価できる。

 イクスキューズはG1でも堅実に走っている実績馬。ボストンハーバー産駒で2000mの距離に疑問が残るが、 今回の相手なら力で押し切れる。

 ミンティエアーの前走、ミモザ賞(500万下)は中間ペースが緩んで上がり勝負。直線では内の狭い間を縫ってハナ・クビ差の3着。 伸び脚は勝ち馬よりもむしろ目立っていた。新馬勝ちが東京で、距離は違うがコース適性はあるとみる。

 ジョウノガーベラは2走前のクイーンCの4着を評価。勝ち馬イクスキューズとは0.4秒差、 2着カタマチボタン(桜花賞3着)とは0.2秒差。3着ハロースピードには切れ負けしたが、先行上位2頭に迫った。 前走フラワーカップでは惨敗したが、東京コースで巻き返しある。

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投稿者 beatniks : 00:06 | トラックバック (23)

2007年04月21日

今年も格上挑戦で~福島牝馬S

◎ジョリーノエル
○ヤマニンメルベイユ
△フラッグシップ
△ロフティーエイム
△スプリングドリュー

 本来ならセオリー通り、中山牝馬S好走馬のヤマニンメルベイユから入りたいところだが、今年は重馬場だったことと、 大外枠と言うことでひとつ印を下げた。走り自体は、かなり悪い馬場の中、いいペースで逃げながらよく粘っている。

 ジョリーノエルは休み明けの前走、中山芝1800mを中間11秒台にペースが上がる流れを先行して粘りきった。 このレース1番人気3着だったマリアヴァレリアが次走1000万を圧勝していることからもこのレースを評価したい。

 以下に、福島巧者で昨年覇者のロフティーエイム。もう1頭格上挑戦、こちらも福島巧者のフラッグシップ。 スプリングドリューは昨年9月、ニューマーケットCでコスモマーベラスを差しきった脚を期待して。

 

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投稿者 beatniks : 00:00 | トラックバック (3)

2007年04月19日

予習~フローラステークス(3歳・G2)東京芝2000m

 オークストライアル。3着まで優先出走権が与えられえる。が、本番への直結率は低く、オークスで活躍する馬はあまりいない。

近5年の傾向

・人気

1番人気(0・1・1・3)と不調。人気同士の決着は05年のみ。人気薄も積極的に狙える。3,4番人気あたりの複勝率が高い。

・展開

逃げ馬で馬券に絡んだのは昨年3着のアクロスザヘイブンのみ。逆に、開幕週ながら4コーナー5番手以下の差し馬が台頭する。 06年1着ヤマトマリオン(10番人気)、03年1着シンコールビー(14番人気)など、人気薄でも要注意。

・前走

前走も重賞だった馬が多数出走しているが、それほど有利とはいえない。

前走桜花賞(0・0・1・3)
前走フラワーカップ(1・0・0・14)

特に、フラワーカップからは好走馬も出走しているが、04年にメイショウオスカルが1着しただけで他に好走例はない。

・血統

サンデーサイレンス(1・2・1・16)
フジキセキ(1・0・1・4)

サンデー系がここでも好調も、その他の勝ち馬にオペラハウス、パラダイスクリーク、サクラローレルの産駒と、 出走頭数の少ない産駒の馬も来ている。

ブライアンズタイム産駒が(0・3・0・3)と、複勝率高い。

 

今年注目されるのは、やっと出走できたベッラレイアだろう。オークスでも期待できる走りをここで見せることが出来るのか。

 

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投稿者 beatniks : 21:28 | トラックバック (3)

2007年04月18日

予習~福島牝馬ステークス(4歳以上・別定・G3)芝1800m

 今回で第4回、歴史の浅い福島牝馬ステークス。毎年フルゲートで行われ、ゴール前は大混戦となるレースが続いていて、昨年、 一昨年と3連単は1000倍オーバーとなっている。

過去3年の傾向

・脚質

先行馬有利。勝ち馬の4コーナー位置はすべて3番手以内。差し馬は2,3着まで。ただし、逃げた馬は馬券圏内には残っていない。

・展開

勝ち馬上がりタイム
06年 36.4(レース上がり36.7・最速上がり35.9)
05年 34.5(同34.6・34.2)
04年 35.5(同37.5・34.8)

前述の通り先行馬が勝っているが、レースの流れは年によってかなりの違いがある。メンバー構成から流れを見極めたい。

・前走

中山牝馬S連対馬が2勝と好走。

昨年は1000万特別2着からの参戦だったロフティーエイムが勝っている。格上挑戦でも注意。ただ、 そのレースで1,3着だった馬は現在オープンに上がっている。好メンバーでのレースだった。

阪神牝馬S惨敗馬も注意。06年ライラプスが5番人気2着。05年スターリーヘヴンが14番人気2着と高配当を演出している。 新コースとなった今年はどうか?

・血統


フジキセキ(2・0・0・2)
サンデーサイレンス(1・1・2・13)
ブライアンズタイム(0・1・0・2)
フレンチデピュティ(0・1・0・1)

ここでもサンデー系が強い。フレンチデピュティの2着1頭はライラプスで母父サンデー。 ブライアンズタイムの2着1頭と合わせると連対馬はすべてHail to Reasonの血が入っている。

 昨年は◎ロフティーエイムから大きく勝負し、2着ライラプス抜けで轟沈した。非常に印象の悪いレースだ。 今年もメンバー微妙で混戦模様。昨年のリベンジと共に好配当を頂きたいところだ。

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投稿者 beatniks : 18:09 | トラックバック (59)

2007年04月15日

今年は15番人気~皐月賞

 勝ったのは田中勝春騎手騎乗の7番人気ヴィクトリー。2コーナー手前から先頭に立ちマイペースで押し切り勝ち。 若葉Sからここを勝ったのは、ノーリーズン以来。田中勝Jはなんと15年ぶり2勝目のJRA・G1勝利。 2着には京成杯勝ち馬で15番人気サンツェッペリン。今年も2桁人気馬が絡んだ。

 レースは、スタートからサンツェッペリンが押して先頭に立ち、ペースが落ち着きそうになった2コーナーでヴィクトリーが先頭に。 そのままサンツェッペリンを少し引き離し、サンツェッペリンも後ろを離し気味に先行。2頭共にマイペースを保ったまま、 結局そのままゴールまで2頭の競り合い。フサイチホウオーが後ろから鬼のような脚で追い込んだが届かず。

 ペースは前後半59.4-60.5のフラットペース。それほど速い流れでもなかったが、人気のフサイチホウオー、 アドマイヤオーラ共に後ろからの競馬になったためか、馬群は縦長になり前の2頭は能力を全開させた。

 3着フサイチホウオーは1枠が災いした。後ろからの競馬になり、4コーナーでも外に出すまでに時間を要した。 エンジンが掛かったのは直線に入ってからで、そこからの伸びは強烈。あと1完歩足りず勝利を逃した。ダービーでは中心視されるだろう。

 戦前の予想で最もレベルの高いステップレースとされていた弥生賞組は結局アドマイヤオーラの4着が最高。 若葉SとスプリングSの決着となった。3歳馬の評価は難しい。1つ負けただけで評価が極端に落ちたりするのだから・・・。 今日負けたメンバーの中にも東京でこその馬がいたりして・・・。

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投稿者 beatniks : 20:06 | コメント (2) | トラックバック (6)

2007年04月14日

逆から・・・~皐月賞(3歳・G1)

 1番人気アドマイヤオーラが21:30現在単勝3.1倍と、今年の皐月賞も混戦模様。人気は前走、 弥生賞組の上位馬と無敗馬フサイチホウオー。

 弥生賞は好メンバーのG2という事もあり、レベルの高いレースだったと言われている。 フサイチホウオーは負かした馬がことごとくその後好走し、負けていないと言う事実と併せ相対的な評価も高めている。

 が、ここでもうひとつのG2ステップレース、スプリングSが置いて行かれている事に気付く。確かにタイムも遅く、 レースのレベルとしてどうなのかと思われるが、ここまで人気がないと、人とは逆を行ってみたい気になってくる。

◎マイネルシーガル

 前走スプリングS2着。スタートして大外枠から2番手に押し上げるが、速いペースの中外を回り、 2コーナーまでかなりの負荷がかかったように見えた。最後は差されたが、2着を確保。今回内枠で、前走のようなロスは無い。 血統的には距離長そうだが・・・。

○アドマイヤオーラ

 やはり弥生賞勝ちの実績を買う。力があるのは間違いない。ただ、昨年のアドマイヤムーンと同じにおいがするのも確か。

▲フライングアップル

 前走、スプリングS勝ち。内々をそつなく捌いて完勝だった。東京スポーツ杯(G3)、朝日杯(G1)、共同通信杯(G3)でも好走。 人気以上に力はある。

以下

△フサイチホウオー
△ナムラマース

 ちょっと狙いすぎの感もあるが、ここは思い切って・・・。

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投稿者 beatniks : 22:35 | コメント (2) | トラックバック (6)

やっぱり今年も~読売マイラーズカップ(4歳以上・G2 )

 重賞勝ち馬が揃い、なかなかの好メンバーとなった今年の読売マイラーズカップ。G1勝ち馬も4頭出走と上位拮抗模様だが、 今年もやっぱり

◎ローエングリン

とした。

 8歳馬ながら前走、中山記念を勝ちG2・4勝目。衰えも無く、ここでも格上。このレースも4戦2勝2着1回と得意としている。
 ハナはコンゴウリキシオーだろうが、番手には同馬とマイネルスケルツィ。前の争いが厳しくなることは無いと思われ、マイペースでいけそう。
 同厩舎のエアシェイディには前走で完勝。休み明けの好走で反動は気になるが、遠征巧者の鞍上に期待したい。

○マイネルスケルツィ

 前走は高松宮記念(G1・中京芝1200m)。レース内容は積極性に欠け、ただ回ってきただけに見えた。 本気で獲りに行ったとは思えず、休み明けの調教代わりか。今回適距離で上積み大。

▲サクラメガワンダー

 2走前の鳴尾記念(G3・阪神芝1800m)のレコード勝ちを評価。先行して上がりタイムも上位という、 阪神外回りのお手本のようなレース運び。ここでも。

以下

安定感で
△エアシェイディ

人気薄のG1馬
△マイネルレコルト
△ハットトリック

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投稿者 beatniks : 11:18 | トラックバック (2)

2007年04月12日

予習~皐月賞(3歳・G1)

 牡馬クラシック第1弾、皐月賞。中山の2000m。05年、それまで圧倒的なパフォーマンスを見せていたディープインパクトが” 負けるならここ”と言われたほどトリッキーなコースで行われる。

過去5年の傾向

・2桁人気馬が度々絡む荒れレース。1,2,3番人気で決まった03年以外は毎年絡んでいる。ただ、04年ダイワメジャー (10番人気1着)、05年シックスセンス(12番人気2着)、06年ドリームパスポート(10番人気2着)にはそれぞれ重賞好走実績があり、 評価が不当だったと言える。本当にサプライズだったのは、500万特別勝ちから若葉Sを7着し、 ここを15番人気で勝った02年のノーリーズンくらい。

・1番人気は(2・1・1・1)と安定も、人気薄もまんべんなく好走。人気に惑わされず、 各ステップレースの隠れ好走馬を思い切って狙いたい。

・前走スプリングS、弥生賞のG2組が活躍。レースの格が素直に反映されている。若葉S組も(1・1・1・12)と健闘。 前述のノーリーズン、シックスセンスもここをステップに本番で好走した。

・サンデーサイレンス産駒が(3・3・2・16)と他を圧倒。しかし、昨年はオペラハウス産駒メイショウサムソンが勝ち、 今年はサンデー産駒はいない。

サンデー後継種牡馬が勝つのか、それとも・・・?

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投稿者 beatniks : 21:29 | トラックバック (28)

2007年04月11日

予習~読売マイラーズカップ(4歳以上オープン・G2)

 春のマイル路線の頂点、ヴィクトリアマイル、安田記念(共にG1)へ向けてのステップとなる重要なレース。 昨年優勝したのはダイワメジャーで、今の活躍のきっかけとなったのがこのレース。2、3着だったダンスインザムード、 ディアデラノビアがヴィクトリアマイルでそれぞれ1着、3着と好走。本番が近いこともあり、ここに出てきた牝馬の出来には、より注意が必要。

 改修により、これまでより広く、直線も長いコースに変わった。もともと実力馬が上位を占める堅いレースだったが、 その傾向がより強まるのでは。

近5年の傾向

・ローエングリンが再三好走しているように、先行馬有利。中山ほど前が止まらず、末脚自慢の人気馬がコケる。(05年テレグノシス、 ハットトリック等)

・1着は3番人気以内。1番人気が(3・1・0・1)と安定。4番人気が(0・1・3・1)と複勝率高い。

・重要血統はヘイロー、ノーザンダンサー、ナスルーラ。特にヘイローの血を持った馬が5連勝中と好相性。父サンデーサイレンス2勝。 母父サンデーサイレンス1勝。03年05年と2勝しているローエングリンは、父シングスピールの母父にヘイローがいる。

 今年は大将格のダイワメジャーがドバイに出走したため登録していない。05年、3番人気ローエングリン、7番人気プリサイスマシーン、 10番人気アサクサデンエンで決まったときのように、今考えれば、かなり過小評価されていた馬をうまく発見したい。

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投稿者 beatniks : 19:12 | トラックバック (1)

2007年04月09日

さて、本番は?~ニュージーランドT回顧

 NHKマイルCトライアル、ニュージーランドTは、1着に11番人気トーホウレーサー、2着に16番人気(最低人気) マイネルフォーグが入り馬連配当が10万円を超える波乱となった。

 レースは、スタートでトーホウレーサーがハナに立とうとするが、外からユーチャリスが掛かり気味に先頭に立ち、 2番手にマイネルレーニア。前半は速いペースで進み、バテ合いの競馬に。マイネルフォーグは3コーナー過ぎから内を進出し、 4コーナーではトーホウレーサーに並んだが、直線に入ったところで突き放された。3着以下にはワールドハンター、 スズカコーズウェイなどの後方待機組が入った。

 勝ったトーホウレーサーは、先行馬総崩れの中1頭だけ良く粘ったが、スタートのダッシュ力、追い出してからの反応の良さを見ると、 一瞬の切れ味で勝負するタイプ。中山向きで、本番では軽視か。

 2着マイネルフォーグは逆に長く脚を使えるタイプで、東京コースは向きそう。ただ今回は、 馬群をうまく捌いて非常にスムーズな競馬が出来たことが大きい。血統も父スターオブコジーンと、 桜花賞で敗れたアストンマーチャンの父アドマイヤコジーンと同じ系統で、G1ではもうひとつ物足りない感がある。 本番での取捨は人気次第といった感じで。

 昨年はここで2,3着した馬がそのまま本番で1,2着したが、今年はどうなることやら・・・?

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投稿者 beatniks : 22:14 | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年04月08日

謀られた!!~桜花賞回顧

 牝馬クラシック第1弾、桜花賞は、3番人気ダイワスカーレットが3番手から直線抜け出し、 追いすがる1番人気ウオッカを1馬身半押さえて快勝した。

 レースは、ペースを握ると思われたショウナンタレントがゲートが合わず出遅れ。好スタートを切ったアマノチェリーランが逃げる展開。 向正面でアストンマーチャンが掛かって2番手に押し上げる。ダイワスカーレットがその後をついて上がり3番手。 ウオッカがダイワスカーレットが見える位置で外々を追走。四位Jはどうやら相手を1頭に絞っていたようだ。 直線手前からダイワスカーレットが前に並びかけ、ウオッカを引き連れて抜け出した。以降は2頭の競馬。格の違いを見せ付けた。

 アストンマーチャンはスタート後に掛かってしまったのが敗因。前走フィリーズレビューよりテンの3ハロンが1秒近く遅い展開で、 我慢が効かなかった。

 ダイワスカーレットとウオッカは共に前走で、今回と同コースのチューリップ賞を走っている。そのときは、ダイワが逃げ、 直線に入りウオッカが並びかけたところから叩き合い、クビ差でウオッカが勝っている。そこでウオッカの末脚を計った安勝Jは、 負けた分だけ本番でレース展開を修正して見せた。お見事。

 前哨戦で手の内を見せたウオッカ・四位Jと、手の内を隠し相手の力を計ったダイワスカーレット・安勝Jの、 大きなレースを勝つための戦略力の違いが出た格好になった。ただ、試し乗りが出来る立場の安勝Jと、 試し乗りをして負けたら次が無いかもしれない四位Jとの立場の違いには深く同情する。

 ウオッカの次走の鞍上は・・・・。

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2007年04月07日

1強?2強?3強?~桜花賞(3歳牝馬・G1)

 ウオッカが単勝1倍台の人気。
 各新聞には、

◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲アストンマーチャン

こんな誰でも打てそうな印がズラズラと並んでいる。とても予想とは言えない。

 そして、独自に各馬の戦歴、レースの詳細等を分析し、熟考に熟考を重ねた結果、

◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
△アストンマーチャン
注レインダンス

こうなりました・・・。

 ウオッカはここで説明するまでも無く強い。わざわざ◎を打つ必要も無いが、他にこれといった馬もいないので。

 ダイワスカーレットはこれまで、4戦中3戦が上がり33秒台という競馬。スローの上がり勝負ばかり。ただ、 ここ2戦は重賞で先行してのもので、能力は非凡。前走、チューリップ賞は直線ウオッカとの叩き合いで首差敗れた。今回大外枠は気になるが、 前走とは違った作戦で逆転を狙ってくるはず。

 アストンマーチャンは阪神JFでほぼ完璧と思える競馬をし、直線抜け出したが、狭いところを通りロスのあったウオッカにかわされた。 着差はクビ差だったが、ロス無ければもっと楽にかわされていたと思われる。逆転は難しい。

 レインダンスは初勝利までに4戦を要したが、前走でいきなり重賞に挑戦し、ウオッカ、ダイワスカーレットの3着に入った。 前とは6馬身離されたが、ここは叩いた上積みとペース慣れを見込む。

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投稿者 beatniks : 23:51 | トラックバック (6)

逃げ馬揃うも~ニュージーランドトロフィー(3歳・G2)

 前に行きたい馬が揃いハイペースが予想されるが、ここは実績を素直に信じて、

◎マイネルレーニア

 前走、アーリントンC(G3)の上位2頭はクラシックでも上位争いを期待される格上馬。これらには離されたが、3着を確保した。 それまでにも、重賞で常に好走してきており、ここでは力上位。外枠から内の馬を見ながら行けるのも強み。

○トーホウレーサー

 前走、毎日杯(G3)ではやや重馬場の中1.48.4で5着。中盤やや緩い流れを作り出し粘りこんだ。 差し馬が上位を占める中での5着は立派。1ハロン短縮で更に。

▲ムラマサノヨートー

 前走は平場の500万下を快勝。スプリングS(3歳・G2)、東風S(古馬・OP)と同日に行われたレースで、タイムは1.34.7。 同距離の東風Sの勝ちタイムが1.33.6、1800mのスプリングSの勝ちタイムが1.49.0。このタイムを参考にすると、 マイル戦なら同馬でも十分勝負になると判断。

△スズカコーズウェイ
△ハロースピード

 ペースが上がったとき差してくるのはこの2頭。

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2007年04月05日

予習~桜花賞(3歳牝馬・G1)

 牝馬クラシック第1弾。昨年までは1コーナーのポケットからのスタートで、直後に2コーナーがある特徴的なコースで行われていた。 新装後初となる今年からは、スタートは向正面。枠の有利不利は少なくなり、直線比率が増えたことにより、 紛れの無い力勝負になることが予想される。

 近5年で1番人気が勝ったのは04年のダンスインザムードだけだが、2着2回3着2回と毎年馬券には絡んでいる。 今年の1番人気はウォッカだろう。1強ムードが漂い、単勝1倍台の人気になることも考えられる。馬券圏外は考えづらい。

 毎年、外枠の人気薄馬が絡んでいたが、コース変更によりこの傾向はなくなりそうだ。人気薄を狙うなら、 前走トライアル好走組でも軽視されそうな馬か。

 不安定な牝馬なだけに、前走極端に負けた馬は巻き返すことは難しく狙いづらい。勢い重視。当日のパドックにも注意したい。

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投稿者 beatniks : 20:12 | トラックバック (5)

2007年04月04日

予習~ニュージーランドトロフィー(3歳・オープン・G2)

 NHKマイルカップ(3歳・G1)のトライアルレース。3着以内馬に優先出走権が与えられる。

 近年、本番へのつながりは薄かったが、昨年はここで3着したロジックが本番を制し、2着だったファイングレンがそのまま2着に入った。 今年も要注目。

近5年の傾向

  • 柴田善Jが2勝2着1回、横山典Jが1勝2着2回と活躍。人気薄でも要注意。
  • マイネル2連勝中。早熟マイネル軍団の勢いが、ここまで伸びてきた。
  • 母父ミスプロ系が4勝、父ミスプロ系が1勝と好相性。02年にはタイキリオンが11番人気1着、単勝63.5倍と穴を開けている。

 基本的に、クラシック路線から脱落した馬や、1800m以上では距離に不安のある馬の集まり。 強い馬相手にそこそこのレースをした馬でも十分巻き返せる。レースのレベルの見極めは慎重にしたい。

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2007年04月03日

さすが2冠馬~産経大阪杯(G2)

 レースは戦前の予想通りシャドウゲイトが逃げる展開。少し後続を離して逃げたが、ペースはスロー。アラタマインディ、 トリリオンカットあたりが壁になってくれたこともあって、うまく逃げ粘り2着。

 1.9倍の1番人気に推されたメイショウサムソンは、このスローペースの中3コーナー過ぎから、さすが2冠馬と思わせる脚で進出。 コスモバルク等先行集団を楽々交わし去り、人気に応えた。春の大目標は、距離の不安の残る天皇賞よりも、宝塚記念か?

 3着メイショウオオテは最後方から。内ラチ沿いでじっと我慢し、直線に入っても開いた内を突いて追い込んだ。 勝ちに行った競馬ではないにしても、終いの脚は確か。

 メイショウオオテと直線入り口で同じ位置から外を回ったホッコーソレソレーも差し脚が目立った。

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2007年04月02日

前総崩れ~ダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデ・G3)

 土曜日の午前中までは先行馬も来ていたが、それ以降は明らかに差し馬有利な馬場だった。出走馬15頭中8頭が前走東風S組。

 レースは東風Sと同じく、ロイヤルキャンサー、ニシノデューが引っ張る展開。ラップも残り3ハロンまでほぼ同じだが、 先行集団と後ろの集団の間が開いていたことから、速い流れだったと思われる。直線の坂に入り、 先行集団は総崩れとなり後ろの集団と一気に入れ替わった。

 勝ったのは前走準オープンを勝ってここに臨んだピカレスクコート。前走とほぼ同じ内容のレース運びで快勝した。

 2,3着には東風Sを13着、11着と惨敗していたコイウタとマイネルハーティーが入った。 インセンティブガイはまたもこのレース惨敗。昨年と同じく東風S組の着順は見事に入れ替わった。

 来年もこのパターンで狙えるかも?(覚えていれば・・・)

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投稿者 beatniks : 17:10 | トラックバック (1)

2007年04月01日

鞍上魅力~ダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデ・G3)

◎グレイトジャーニー

 中山記念、東風Sと、昨年と同じステップで連覇に挑む。昨年と同じ56キロのハンデに鞍上も魅力大。 前走のような消化不良のレースにはならないはず。

○ロジック

 マイルG1馬。大井騎手ワン・ツー狙う。

▲デアリングハート
△ピカレスクコート
△サイレントプライド

 牝馬に昇級馬もこの相手なら上位争い可能。

  

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投稿者 beatniks : 11:40 | コメント (2) | トラックバック (1)