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2007年04月29日
印だけ・・・~天皇賞(春)
取り急ぎ、印だけで参加させてもらいます・・・
天皇賞(春)
◎マツリダゴッホ
○ダークメッセージ
▲アドマイヤタイトル
△アイポッパー
△トウカイトリック
△トウカイエリート
横山典の手腕に期待
スイートピーS
◎トウカイオスカー
○スマートカスタム
▲ホワイトメロディー
△クラウンプリンセス
△ハロースピード
△ラブカーナ
トウカイオスカーの前走を高く評価。
投稿者 beatniks : 10:47
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2007年04月25日
予習~青葉賞(3歳・G2)
日本ダービーと同コース、東京芝2400mで行われるトライアルレース。3着以内の馬に優先出走権が与えられる。
過去5年の傾向
・人気
1番人気(4・0・1・0)
2番人気(1・1・2・1)
人気馬が圧倒的に強い。このレースまでに相当の能力を見せている事が好走の条件になる。
・前走
前走距離2000m(2・4・5・12)
毎日杯、弥生賞の重賞組が好走している
前走距離2200m(3・0・0・11)
すみれS、山吹賞の勝ち馬で今回1番人気の馬が3勝。前走重賞組を凌ぐパフォーマンスを見せた馬は信頼できる。
・血統
父サンデーサイレンス4勝、kris.S1勝とHail to Reason系に良績が集中。連対馬まで範囲を広げれば、
ノーザンダンサー系も入ってくる。
この2系統を押さえれば・・・と言いたい所だが、登録馬のほとんどがこの2系統・・・。
昨年のアドマイヤメインがダービーで2着したのをはじめ、勝ち馬は本番でも有力視できる。が、
いつも2,3着と勝ちきるまでは至っておらず、少し足りない印象がある。
投稿者 beatniks : 22:09
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2007年04月23日
切れる!~フローラS
日曜東京メイン、フローラS(オークストライアル)。
1着ベッラレイア
2着ミンティエアー
3着イクスキューズ
レースは、イクスキューズが好スタートからスピードを生かして先頭に。後続を2馬身ほど離しての逃げ。ベッラレイア、
ミンティエアーは後方。
イクスキューズがそのまま直線までリードをキープ。ベッラレイアとミンティエアーは4コーナー同じ位置。
ミンティエアーが内へ仕掛けていき、ベッラレイアは外へ。
先行集団がいっぱいになるが、イクスキューズは止まらず、後続を引き離す。内から場群の切れ目をミンティエアーが突き伸びてくる。
ベッラレイアは直線入り口で前が壁になり、外に持ち出すのに手間取る。
残り200m手前で外に持ち出したベッラレイアが強烈な末脚を繰り出し、粘るイクスキューズ、
先に抜け出したミンティエアーを交わした所がゴール。
勝ち時計は2.00.8。同日9R、同距離古馬1000万下の勝ち時計が1.59.7。
9Rがかなりのハイペースで出た時計だったことと、勝ち馬の直線のロスを考慮すれば時計もまずまず。
差し馬が上位を占める中逃げ粘ったイクスキューズは強いが本番では?。長くいい脚を使ったミンティエアー、
強烈な末脚を持つベッラレイア。この2頭は本番でも通用する可能性があるのでは。
投稿者 beatniks : 20:45
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2007年04月22日
何がきても・・・~フローラステークス(3歳・牝馬G2)
◎ベッラレイア
○イクスキューズ
▲ミンティエアー
△ジョウノガーベラ
このレースの注目は除外続きでやっと出走してきたベッラレイア。前日オッズでは単勝1倍台に押されている。
前走は4コーナー手前から大外を回して楽勝。レース自体のレベルはそれほどハイレベルではないが、やはりその末脚は目立った。
3馬身差の3着だったザレマが次走でオープンを2馬身差で快勝している事からも評価できる。
イクスキューズはG1でも堅実に走っている実績馬。ボストンハーバー産駒で2000mの距離に疑問が残るが、
今回の相手なら力で押し切れる。
ミンティエアーの前走、ミモザ賞(500万下)は中間ペースが緩んで上がり勝負。直線では内の狭い間を縫ってハナ・クビ差の3着。
伸び脚は勝ち馬よりもむしろ目立っていた。新馬勝ちが東京で、距離は違うがコース適性はあるとみる。
ジョウノガーベラは2走前のクイーンCの4着を評価。勝ち馬イクスキューズとは0.4秒差、
2着カタマチボタン(桜花賞3着)とは0.2秒差。3着ハロースピードには切れ負けしたが、先行上位2頭に迫った。
前走フラワーカップでは惨敗したが、東京コースで巻き返しある。
投稿者 beatniks : 00:06
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2007年04月21日
今年も格上挑戦で~福島牝馬S
◎ジョリーノエル
○ヤマニンメルベイユ
△フラッグシップ
△ロフティーエイム
△スプリングドリュー
本来ならセオリー通り、中山牝馬S好走馬のヤマニンメルベイユから入りたいところだが、今年は重馬場だったことと、
大外枠と言うことでひとつ印を下げた。走り自体は、かなり悪い馬場の中、いいペースで逃げながらよく粘っている。
ジョリーノエルは休み明けの前走、中山芝1800mを中間11秒台にペースが上がる流れを先行して粘りきった。
このレース1番人気3着だったマリアヴァレリアが次走1000万を圧勝していることからもこのレースを評価したい。
以下に、福島巧者で昨年覇者のロフティーエイム。もう1頭格上挑戦、こちらも福島巧者のフラッグシップ。
スプリングドリューは昨年9月、ニューマーケットCでコスモマーベラスを差しきった脚を期待して。
投稿者 beatniks : 00:00
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2007年04月19日
予習~フローラステークス(3歳・G2)東京芝2000m
オークストライアル。3着まで優先出走権が与えられえる。が、本番への直結率は低く、オークスで活躍する馬はあまりいない。
近5年の傾向
・人気
1番人気(0・1・1・3)と不調。人気同士の決着は05年のみ。人気薄も積極的に狙える。3,4番人気あたりの複勝率が高い。
・展開
逃げ馬で馬券に絡んだのは昨年3着のアクロスザヘイブンのみ。逆に、開幕週ながら4コーナー5番手以下の差し馬が台頭する。
06年1着ヤマトマリオン(10番人気)、03年1着シンコールビー(14番人気)など、人気薄でも要注意。
・前走
前走も重賞だった馬が多数出走しているが、それほど有利とはいえない。
前走桜花賞(0・0・1・3)
前走フラワーカップ(1・0・0・14)
特に、フラワーカップからは好走馬も出走しているが、04年にメイショウオスカルが1着しただけで他に好走例はない。
・血統
サンデーサイレンス(1・2・1・16)
フジキセキ(1・0・1・4)
サンデー系がここでも好調も、その他の勝ち馬にオペラハウス、パラダイスクリーク、サクラローレルの産駒と、
出走頭数の少ない産駒の馬も来ている。
ブライアンズタイム産駒が(0・3・0・3)と、複勝率高い。
今年注目されるのは、やっと出走できたベッラレイアだろう。オークスでも期待できる走りをここで見せることが出来るのか。
投稿者 beatniks : 21:28
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2007年04月18日
予習~福島牝馬ステークス(4歳以上・別定・G3)芝1800m
今回で第4回、歴史の浅い福島牝馬ステークス。毎年フルゲートで行われ、ゴール前は大混戦となるレースが続いていて、昨年、
一昨年と3連単は1000倍オーバーとなっている。
過去3年の傾向
・脚質
先行馬有利。勝ち馬の4コーナー位置はすべて3番手以内。差し馬は2,3着まで。ただし、逃げた馬は馬券圏内には残っていない。
・展開
勝ち馬上がりタイム
06年 36.4(レース上がり36.7・最速上がり35.9)
05年 34.5(同34.6・34.2)
04年 35.5(同37.5・34.8)
前述の通り先行馬が勝っているが、レースの流れは年によってかなりの違いがある。メンバー構成から流れを見極めたい。
・前走
中山牝馬S連対馬が2勝と好走。
昨年は1000万特別2着からの参戦だったロフティーエイムが勝っている。格上挑戦でも注意。ただ、
そのレースで1,3着だった馬は現在オープンに上がっている。好メンバーでのレースだった。
阪神牝馬S惨敗馬も注意。06年ライラプスが5番人気2着。05年スターリーヘヴンが14番人気2着と高配当を演出している。
新コースとなった今年はどうか?
・血統
父
フジキセキ(2・0・0・2)
サンデーサイレンス(1・1・2・13)
ブライアンズタイム(0・1・0・2)
フレンチデピュティ(0・1・0・1)
ここでもサンデー系が強い。フレンチデピュティの2着1頭はライラプスで母父サンデー。
ブライアンズタイムの2着1頭と合わせると連対馬はすべてHail to Reasonの血が入っている。
昨年は◎ロフティーエイムから大きく勝負し、2着ライラプス抜けで轟沈した。非常に印象の悪いレースだ。
今年もメンバー微妙で混戦模様。昨年のリベンジと共に好配当を頂きたいところだ。
投稿者 beatniks : 18:09
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2007年04月15日
今年は15番人気~皐月賞
勝ったのは田中勝春騎手騎乗の7番人気ヴィクトリー。2コーナー手前から先頭に立ちマイペースで押し切り勝ち。
若葉Sからここを勝ったのは、ノーリーズン以来。田中勝Jはなんと15年ぶり2勝目のJRA・G1勝利。
2着には京成杯勝ち馬で15番人気サンツェッペリン。今年も2桁人気馬が絡んだ。
レースは、スタートからサンツェッペリンが押して先頭に立ち、ペースが落ち着きそうになった2コーナーでヴィクトリーが先頭に。
そのままサンツェッペリンを少し引き離し、サンツェッペリンも後ろを離し気味に先行。2頭共にマイペースを保ったまま、
結局そのままゴールまで2頭の競り合い。フサイチホウオーが後ろから鬼のような脚で追い込んだが届かず。
ペースは前後半59.4-60.5のフラットペース。それほど速い流れでもなかったが、人気のフサイチホウオー、
アドマイヤオーラ共に後ろからの競馬になったためか、馬群は縦長になり前の2頭は能力を全開させた。
3着フサイチホウオーは1枠が災いした。後ろからの競馬になり、4コーナーでも外に出すまでに時間を要した。
エンジンが掛かったのは直線に入ってからで、そこからの伸びは強烈。あと1完歩足りず勝利を逃した。ダービーでは中心視されるだろう。
戦前の予想で最もレベルの高いステップレースとされていた弥生賞組は結局アドマイヤオーラの4着が最高。
若葉SとスプリングSの決着となった。3歳馬の評価は難しい。1つ負けただけで評価が極端に落ちたりするのだから・・・。
今日負けたメンバーの中にも東京でこその馬がいたりして・・・。
投稿者 beatniks : 20:06
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2007年04月14日
逆から・・・~皐月賞(3歳・G1)
1番人気アドマイヤオーラが21:30現在単勝3.1倍と、今年の皐月賞も混戦模様。人気は前走、
弥生賞組の上位馬と無敗馬フサイチホウオー。
弥生賞は好メンバーのG2という事もあり、レベルの高いレースだったと言われている。
フサイチホウオーは負かした馬がことごとくその後好走し、負けていないと言う事実と併せ相対的な評価も高めている。
が、ここでもうひとつのG2ステップレース、スプリングSが置いて行かれている事に気付く。確かにタイムも遅く、
レースのレベルとしてどうなのかと思われるが、ここまで人気がないと、人とは逆を行ってみたい気になってくる。
◎マイネルシーガル
前走スプリングS2着。スタートして大外枠から2番手に押し上げるが、速いペースの中外を回り、
2コーナーまでかなりの負荷がかかったように見えた。最後は差されたが、2着を確保。今回内枠で、前走のようなロスは無い。
血統的には距離長そうだが・・・。
○アドマイヤオーラ
やはり弥生賞勝ちの実績を買う。力があるのは間違いない。ただ、昨年のアドマイヤムーンと同じにおいがするのも確か。
▲フライングアップル
前走、スプリングS勝ち。内々をそつなく捌いて完勝だった。東京スポーツ杯(G3)、朝日杯(G1)、共同通信杯(G3)でも好走。
人気以上に力はある。
以下
△フサイチホウオー
△ナムラマース
ちょっと狙いすぎの感もあるが、ここは思い切って・・・。
投稿者 beatniks : 22:35
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やっぱり今年も~読売マイラーズカップ(4歳以上・G2 )
重賞勝ち馬が揃い、なかなかの好メンバーとなった今年の読売マイラーズカップ。G1勝ち馬も4頭出走と上位拮抗模様だが、
今年もやっぱり
◎ローエングリン
とした。
8歳馬ながら前走、中山記念を勝ちG2・4勝目。衰えも無く、ここでも格上。このレースも4戦2勝2着1回と得意としている。
ハナはコンゴウリキシオーだろうが、番手には同馬とマイネルスケルツィ。前の争いが厳しくなることは無いと思われ、マイペースでいけそう。
同厩舎のエアシェイディには前走で完勝。休み明けの好走で反動は気になるが、遠征巧者の鞍上に期待したい。
○マイネルスケルツィ
前走は高松宮記念(G1・中京芝1200m)。レース内容は積極性に欠け、ただ回ってきただけに見えた。
本気で獲りに行ったとは思えず、休み明けの調教代わりか。今回適距離で上積み大。
▲サクラメガワンダー
2走前の鳴尾記念(G3・阪神芝1800m)のレコード勝ちを評価。先行して上がりタイムも上位という、
阪神外回りのお手本のようなレース運び。ここでも。
以下
安定感で
△エアシェイディ
人気薄のG1馬
△マイネルレコルト
△ハットトリック
投稿者 beatniks : 11:18
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2007年04月12日
予習~皐月賞(3歳・G1)
牡馬クラシック第1弾、皐月賞。中山の2000m。05年、それまで圧倒的なパフォーマンスを見せていたディープインパクトが”
負けるならここ”と言われたほどトリッキーなコースで行われる。
過去5年の傾向
・2桁人気馬が度々絡む荒れレース。1,2,3番人気で決まった03年以外は毎年絡んでいる。ただ、04年ダイワメジャー
(10番人気1着)、05年シックスセンス(12番人気2着)、06年ドリームパスポート(10番人気2着)にはそれぞれ重賞好走実績があり、
評価が不当だったと言える。本当にサプライズだったのは、500万特別勝ちから若葉Sを7着し、
ここを15番人気で勝った02年のノーリーズンくらい。
・1番人気は(2・1・1・1)と安定も、人気薄もまんべんなく好走。人気に惑わされず、
各ステップレースの隠れ好走馬を思い切って狙いたい。
・前走スプリングS、弥生賞のG2組が活躍。レースの格が素直に反映されている。若葉S組も(1・1・1・12)と健闘。
前述のノーリーズン、シックスセンスもここをステップに本番で好走した。
・サンデーサイレンス産駒が(3・3・2・16)と他を圧倒。しかし、昨年はオペラハウス産駒メイショウサムソンが勝ち、
今年はサンデー産駒はいない。
サンデー後継種牡馬が勝つのか、それとも・・・?
投稿者 beatniks : 21:29
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2007年04月11日
予習~読売マイラーズカップ(4歳以上オープン・G2)
春のマイル路線の頂点、ヴィクトリアマイル、安田記念(共にG1)へ向けてのステップとなる重要なレース。
昨年優勝したのはダイワメジャーで、今の活躍のきっかけとなったのがこのレース。2、3着だったダンスインザムード、
ディアデラノビアがヴィクトリアマイルでそれぞれ1着、3着と好走。本番が近いこともあり、ここに出てきた牝馬の出来には、より注意が必要。
改修により、これまでより広く、直線も長いコースに変わった。もともと実力馬が上位を占める堅いレースだったが、
その傾向がより強まるのでは。
近5年の傾向
・ローエングリンが再三好走しているように、先行馬有利。中山ほど前が止まらず、末脚自慢の人気馬がコケる。(05年テレグノシス、
ハットトリック等)
・1着は3番人気以内。1番人気が(3・1・0・1)と安定。4番人気が(0・1・3・1)と複勝率高い。
・重要血統はヘイロー、ノーザンダンサー、ナスルーラ。特にヘイローの血を持った馬が5連勝中と好相性。父サンデーサイレンス2勝。
母父サンデーサイレンス1勝。03年05年と2勝しているローエングリンは、父シングスピールの母父にヘイローがいる。
今年は大将格のダイワメジャーがドバイに出走したため登録していない。05年、3番人気ローエングリン、7番人気プリサイスマシーン、
10番人気アサクサデンエンで決まったときのように、今考えれば、かなり過小評価されていた馬をうまく発見したい。
投稿者 beatniks : 19:12
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2007年04月09日
さて、本番は?~ニュージーランドT回顧
NHKマイルCトライアル、ニュージーランドTは、1着に11番人気トーホウレーサー、2着に16番人気(最低人気)
マイネルフォーグが入り馬連配当が10万円を超える波乱となった。
レースは、スタートでトーホウレーサーがハナに立とうとするが、外からユーチャリスが掛かり気味に先頭に立ち、
2番手にマイネルレーニア。前半は速いペースで進み、バテ合いの競馬に。マイネルフォーグは3コーナー過ぎから内を進出し、
4コーナーではトーホウレーサーに並んだが、直線に入ったところで突き放された。3着以下にはワールドハンター、
スズカコーズウェイなどの後方待機組が入った。
勝ったトーホウレーサーは、先行馬総崩れの中1頭だけ良く粘ったが、スタートのダッシュ力、追い出してからの反応の良さを見ると、
一瞬の切れ味で勝負するタイプ。中山向きで、本番では軽視か。
2着マイネルフォーグは逆に長く脚を使えるタイプで、東京コースは向きそう。ただ今回は、
馬群をうまく捌いて非常にスムーズな競馬が出来たことが大きい。血統も父スターオブコジーンと、
桜花賞で敗れたアストンマーチャンの父アドマイヤコジーンと同じ系統で、G1ではもうひとつ物足りない感がある。
本番での取捨は人気次第といった感じで。
昨年はここで2,3着した馬がそのまま本番で1,2着したが、今年はどうなることやら・・・?
投稿者 beatniks : 22:14
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2007年04月08日
謀られた!!~桜花賞回顧
牝馬クラシック第1弾、桜花賞は、3番人気ダイワスカーレットが3番手から直線抜け出し、
追いすがる1番人気ウオッカを1馬身半押さえて快勝した。
レースは、ペースを握ると思われたショウナンタレントがゲートが合わず出遅れ。好スタートを切ったアマノチェリーランが逃げる展開。
向正面でアストンマーチャンが掛かって2番手に押し上げる。ダイワスカーレットがその後をついて上がり3番手。
ウオッカがダイワスカーレットが見える位置で外々を追走。四位Jはどうやら相手を1頭に絞っていたようだ。
直線手前からダイワスカーレットが前に並びかけ、ウオッカを引き連れて抜け出した。以降は2頭の競馬。格の違いを見せ付けた。
アストンマーチャンはスタート後に掛かってしまったのが敗因。前走フィリーズレビューよりテンの3ハロンが1秒近く遅い展開で、
我慢が効かなかった。
ダイワスカーレットとウオッカは共に前走で、今回と同コースのチューリップ賞を走っている。そのときは、ダイワが逃げ、
直線に入りウオッカが並びかけたところから叩き合い、クビ差でウオッカが勝っている。そこでウオッカの末脚を計った安勝Jは、
負けた分だけ本番でレース展開を修正して見せた。お見事。
前哨戦で手の内を見せたウオッカ・四位Jと、手の内を隠し相手の力を計ったダイワスカーレット・安勝Jの、
大きなレースを勝つための戦略力の違いが出た格好になった。ただ、試し乗りが出来る立場の安勝Jと、
試し乗りをして負けたら次が無いかもしれない四位Jとの立場の違いには深く同情する。
ウオッカの次走の鞍上は・・・・。
投稿者 beatniks : 18:21
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2007年04月07日
1強?2強?3強?~桜花賞(3歳牝馬・G1)
ウオッカが単勝1倍台の人気。
各新聞には、
◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲アストンマーチャン
こんな誰でも打てそうな印がズラズラと並んでいる。とても予想とは言えない。
そして、独自に各馬の戦歴、レースの詳細等を分析し、熟考に熟考を重ねた結果、
◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
△アストンマーチャン
注レインダンス
こうなりました・・・。
ウオッカはここで説明するまでも無く強い。わざわざ◎を打つ必要も無いが、他にこれといった馬もいないので。
ダイワスカーレットはこれまで、4戦中3戦が上がり33秒台という競馬。スローの上がり勝負ばかり。ただ、
ここ2戦は重賞で先行してのもので、能力は非凡。前走、チューリップ賞は直線ウオッカとの叩き合いで首差敗れた。今回大外枠は気になるが、
前走とは違った作戦で逆転を狙ってくるはず。
アストンマーチャンは阪神JFでほぼ完璧と思える競馬をし、直線抜け出したが、狭いところを通りロスのあったウオッカにかわされた。
着差はクビ差だったが、ロス無ければもっと楽にかわされていたと思われる。逆転は難しい。
レインダンスは初勝利までに4戦を要したが、前走でいきなり重賞に挑戦し、ウオッカ、ダイワスカーレットの3着に入った。
前とは6馬身離されたが、ここは叩いた上積みとペース慣れを見込む。
投稿者 beatniks : 23:51
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逃げ馬揃うも~ニュージーランドトロフィー(3歳・G2)
前に行きたい馬が揃いハイペースが予想されるが、ここは実績を素直に信じて、
◎マイネルレーニア
前走、アーリントンC(G3)の上位2頭はクラシックでも上位争いを期待される格上馬。これらには離されたが、3着を確保した。
それまでにも、重賞で常に好走してきており、ここでは力上位。外枠から内の馬を見ながら行けるのも強み。
○トーホウレーサー
前走、毎日杯(G3)ではやや重馬場の中1.48.4で5着。中盤やや緩い流れを作り出し粘りこんだ。
差し馬が上位を占める中での5着は立派。1ハロン短縮で更に。
▲ムラマサノヨートー
前走は平場の500万下を快勝。スプリングS(3歳・G2)、東風S(古馬・OP)と同日に行われたレースで、タイムは1.34.7。
同距離の東風Sの勝ちタイムが1.33.6、1800mのスプリングSの勝ちタイムが1.49.0。このタイムを参考にすると、
マイル戦なら同馬でも十分勝負になると判断。
△スズカコーズウェイ
△ハロースピード
ペースが上がったとき差してくるのはこの2頭。
投稿者 beatniks : 08:36
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2007年04月05日
予習~桜花賞(3歳牝馬・G1)
牝馬クラシック第1弾。昨年までは1コーナーのポケットからのスタートで、直後に2コーナーがある特徴的なコースで行われていた。
新装後初となる今年からは、スタートは向正面。枠の有利不利は少なくなり、直線比率が増えたことにより、
紛れの無い力勝負になることが予想される。
近5年で1番人気が勝ったのは04年のダンスインザムードだけだが、2着2回3着2回と毎年馬券には絡んでいる。
今年の1番人気はウォッカだろう。1強ムードが漂い、単勝1倍台の人気になることも考えられる。馬券圏外は考えづらい。
毎年、外枠の人気薄馬が絡んでいたが、コース変更によりこの傾向はなくなりそうだ。人気薄を狙うなら、
前走トライアル好走組でも軽視されそうな馬か。
不安定な牝馬なだけに、前走極端に負けた馬は巻き返すことは難しく狙いづらい。勢い重視。当日のパドックにも注意したい。
投稿者 beatniks : 20:12
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2007年04月04日
予習~ニュージーランドトロフィー(3歳・オープン・G2)
NHKマイルカップ(3歳・G1)のトライアルレース。3着以内馬に優先出走権が与えられる。
近年、本番へのつながりは薄かったが、昨年はここで3着したロジックが本番を制し、2着だったファイングレンがそのまま2着に入った。
今年も要注目。
近5年の傾向
- 柴田善Jが2勝2着1回、横山典Jが1勝2着2回と活躍。人気薄でも要注意。
- マイネル2連勝中。早熟マイネル軍団の勢いが、ここまで伸びてきた。
- 母父ミスプロ系が4勝、父ミスプロ系が1勝と好相性。02年にはタイキリオンが11番人気1着、単勝63.5倍と穴を開けている。
基本的に、クラシック路線から脱落した馬や、1800m以上では距離に不安のある馬の集まり。
強い馬相手にそこそこのレースをした馬でも十分巻き返せる。レースのレベルの見極めは慎重にしたい。
投稿者 beatniks : 20:31
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2007年04月03日
さすが2冠馬~産経大阪杯(G2)
レースは戦前の予想通りシャドウゲイトが逃げる展開。少し後続を離して逃げたが、ペースはスロー。アラタマインディ、
トリリオンカットあたりが壁になってくれたこともあって、うまく逃げ粘り2着。
1.9倍の1番人気に推されたメイショウサムソンは、このスローペースの中3コーナー過ぎから、さすが2冠馬と思わせる脚で進出。
コスモバルク等先行集団を楽々交わし去り、人気に応えた。春の大目標は、距離の不安の残る天皇賞よりも、宝塚記念か?
3着メイショウオオテは最後方から。内ラチ沿いでじっと我慢し、直線に入っても開いた内を突いて追い込んだ。
勝ちに行った競馬ではないにしても、終いの脚は確か。
メイショウオオテと直線入り口で同じ位置から外を回ったホッコーソレソレーも差し脚が目立った。
投稿者 beatniks : 18:57
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2007年04月02日
前総崩れ~ダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデ・G3)
土曜日の午前中までは先行馬も来ていたが、それ以降は明らかに差し馬有利な馬場だった。出走馬15頭中8頭が前走東風S組。
レースは東風Sと同じく、ロイヤルキャンサー、ニシノデューが引っ張る展開。ラップも残り3ハロンまでほぼ同じだが、
先行集団と後ろの集団の間が開いていたことから、速い流れだったと思われる。直線の坂に入り、
先行集団は総崩れとなり後ろの集団と一気に入れ替わった。
勝ったのは前走準オープンを勝ってここに臨んだピカレスクコート。前走とほぼ同じ内容のレース運びで快勝した。
2,3着には東風Sを13着、11着と惨敗していたコイウタとマイネルハーティーが入った。
インセンティブガイはまたもこのレース惨敗。昨年と同じく東風S組の着順は見事に入れ替わった。
来年もこのパターンで狙えるかも?(覚えていれば・・・)
投稿者 beatniks : 17:10
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2007年04月01日
鞍上魅力~ダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデ・G3)
◎グレイトジャーニー
中山記念、東風Sと、昨年と同じステップで連覇に挑む。昨年と同じ56キロのハンデに鞍上も魅力大。
前走のような消化不良のレースにはならないはず。
○ロジック
マイルG1馬。大井騎手ワン・ツー狙う。
▲デアリングハート
△ピカレスクコート
△サイレントプライド
牝馬に昇級馬もこの相手なら上位争い可能。
投稿者 beatniks : 11:40
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